バリ島基本情報

バリ島 気候と服装について

バリ島は南国リゾートだけど、気候ってどんな感じ?服装は真夏の格好でいいの?ホテル内や観光の時に用意する服装は?

など、シーン別の注意などをまとめてみましたので、旅支度の参考にしてくださいね。

(目次)

バリ島の季節「雨季」と「乾季」について

赤道直下にあるバリ島は亜熱帯気候なので日本のような四季でなく、「雨季」と「乾季」という事2つの季節に分けられます。一般的に雨季は11月から4月で、この時期は西からの季節風の影響で雨が降る事が多く、湿度も高くなりますのでとても蒸し暑く感じられます。一方、乾季は5月から10月で東からの乾いた風が吹く為、カラッとした爽やかな暑さとなります。

雨季の服装について

洋服:

○通気性の良い素材
○濡れてもシミが残り難い素材
○濡れても乾きやすい素材

足元:
○濡れても滑らない靴底
○乾きやすい素材

雨季に気を付けたいポイント:

・観光やショッピングの際、片手が傘でふさがってしまうと不便な事が多いので、特に観光などのか移出中で急に雨に降られてしまった場合に備えて、簡単なレインコートがあるととても便利です。バリ島のコンビニやスーパーでも簡易レインコートの安いものが売られているので1つ購入しておくと良いでしょう。小雨程度で気にならないようなら帽子を被っているだけでも十分な場合もあります。

・雨が降った影響で、ショッピングモールやスーパーなどの床が濡れてとても滑りやすくなっている場合があります。濡れた場所でも滑り難いゴム製の底が付いたサンダル、スニーカーがおススメ。バリ島ではお洒落な革製の底のサンダルが沢山売られていますが、革製の底は濡れた場所でなくてもとても滑りやすいので注意が必要です。

・雨季の雨は1日中降るというより、短時間で降ってその後は雨が上がる事も多いので、触れても乾きやすい素材の洋服が便利です。厚手のデニム素材などは一度濡れるとなかなか乾き難く、雨が上がったあとも湿った状態が長く続いてしまい気分がスッキリしないのでおススメしません。

乾季の服装について

洋服:
○脱ぎ着しやすい羽織りもの
○服を通して日焼けしにくいUV加工素材
○強風でも気にならないデザイン

足元:
○特に無し

乾季に気を付けたいポイント:

・乾季の乾いた風は日中は心地よいですが、夜間では体を冷やしてしまいます。肌寒いと感じた時に簡単に羽織れるカーディガン等があると便利です。現地でサロンと呼ばれる1枚布を購入しておくと肩から掛けたり膝掛けにしたりと重宝しますよ。

・乾季は日差しが強くてもカラッとしているので、うっかり日焼けをし過ぎてしまう事も。ビーチなどで過ごす時は日焼け止めをこまめに塗って焼きすぎしないように注意してください。観光など、外出中の日焼けを避けたいなら、UV加工された長袖を着るのが一番です。サンダルなどは足の甲にも日焼け止めを塗るのを忘れずに。日傘は直射日光は遮れますが、路面からの反射には効果がないので日焼け防止にはなりません。

・突然強い風に吹かれる事もありますので、ヒラヒラのミニスカートやミニドレス等はお勧めしません。

ホテル内での服装について

◎ホテルのお部屋内は自宅同様お好きな恰好で問題ありませんが、ホテルの廊下やロビーは公共の場と同じです。くれぐれもホテル備え付けのバスローブやお部屋専用のスリッパなどでお部屋の以外の場所を出歩かないようにご注意下さい。
◎ホテルの中を水着で歩くのもおススメ出来ません。水着の上から羽織れるものがあると便利です。
◎ホテルの中で過ごす時に、お部屋の鍵、携帯電話、小さめのバッグがあると便利です。
◎ホテルのレストランの中にはドレスコードがある場所もあります。一般的に男性のタンクトップはNGのところが多いので要注意です。

観光地での服装について

◎寺院観光
・肌の露出が多いものは避けましょう。
・男性女性問わず半袖がベター。ノースリーブはNG。
・膝が見えない丈のものがベター。膝が見える場合は寺院でサロン(腰布)を借りて着用する事。
・長髪の人は髪を束ねるように注意されることもあるので、髪用のゴムを持参する事。
・特にウルワツ寺院にはイタズラ好きな猿が居ますので、キラキラしたアクセサリー(ピアスや髪留め)は付けない方が安全です。眼鏡も取られないように気を付けて。

◎遺跡など
・階段や段差のある場所を歩く事が多いので、歩き易い履き慣れたスニーカーや足にフィットするベルト付きのサンダル等がおススメです。
・ハンドバッグなど手がふさがってしまうものはNG。肩から掛けられる等、出来るだけ両手が空けられるタイプのバッグやリュック型の物がお勧めです。
・炎天下を歩く場所も多いので、帽子は必需品。

◎街歩き
・日中の炎天下を歩く事も多いので、つばのある帽子は必需品。

・肩や腕が日焼けし易いので、羽織れるもの等があると便利。
・歩道でも歩き難い場所もあるので、歩き慣れた靴、足にフィットするサンダルがお勧めです。
・エコバッグは持っているとお買い物をした時に便利。

◎ナイトライフ
・洗練されたレストランやバーは基本的にビーチサンダルは不可なので要注意。
・アルコール名の掛かれたTシャツやタンクトップはNGな場所が多いので要注意。
・女性で肌の露出が多い服装は相手に間違った認識を与えるので要注意。

・女性のハイヒールは相手に間違った印象を与え易いので自己責任で。
・男性で肉体美を強調した服装は誤解される元になるので要注意。
・持ち物が多いと忘れたりする等トラブルになる可能性が高くなるので、荷物は出来るだけ少なくする事。バスポートはホテルのセーフティボックスに預けて夜間の外出には持ち歩かない事が鉄則。