南国リゾートでどこよりも早く「プライべートヴィラ」の存在が確立されたバリ島には、それぞれ個性溢れる素晴らしいプライべートヴィラが沢山あります。
ビルディングタイプのホテルに比べて、一戸建てのプライベートヴィラは旅慣れた人が泊まる場所、というイメージがありますが、「自由気ままに過ごしたい」「誰にも邪魔されたくない」「他の人の目を気にしたくない」と言う方には、思いっきり自由を満喫出来るプライベートヴィラでの宿泊が最適です。ビルディングタイプのホテルに宿泊してる場合、プールに行くのに水着でホテルの中を歩くわけにはいきませんが、プライベートビラのプールなら目の前にプールがあるのでいつでも好きな時に好きなだけ泳ぐことが出来ます。一般的にプライベートヴィラはビルディングタイプのホテルのお部屋よりも広いので、ゆったりした空間で自由に過ごすという贅沢を満喫することが出来ます。
自分達だけのゆとりある空間と専用のプールという贅沢さを満喫出来る反面、何かを頼む場合には時間が掛かったりすることもありますので、多少待たされてもキリキリしないように穏やかな心持で滞在するようにしましょう。そして、何かを頼んだ際にはチップも忘れずに。1回の頼み事で20,000ルピア程度、とても大切な事を頼んだ場合はその内容に見合った金額のチップを渡すようにしましょう。
日本とは違った南国ならではの贅沢な環境を手に入れる事が出来るプライベートヴィラ選びの参考にしてください。
(目次)
ザ サマヤ スミニャック バリ
スミニャックビーチの目の前に位置する『ザ サマヤ スミニャック バリ』(以下、サマヤスミニャック)は、その恵まれた立地でビーチフロントのプライベートヴィラとして不動の人気を誇っています。特に、真っ青なインド洋を一望しながらリゾート気分満点で楽しめる「ブリーズ」レストランでの朝食はサマヤスミニャックに足繁く通うリピーターのお気に入り。多彩なメニューから好きなものを好きなだけ選べるという贅沢な朝食はまさにリゾートヴィラの朝食の頂点と言えるでしょう。サマヤスミニャックのヴィラは大きく3つに分かれていて、それぞれ広くてゆったりとしたジャグジーを完備したバスルーム、ゆとりのあるベッドルーム、そしてプライベートプールが自慢。住宅地の中に入って行く敷地の中にある「ロイヤルコートヤードヴィラ」、ビーチ沿いの敷地にある「プールヴィラ」そして、一番カテゴリーの高い「ロイヤルパヴィリオン」では屋外にもジャグジーが置かれていて青空の下でジャグジーが楽しめます。プライベートヴィラまで運んでくれる毎日のアフタヌーンティーも優雅な気分にさせてくれます。スタッフは付かず離れず、お客様担当スタッフはカタコトの日本語になるので、多少は英会話が出来る方がより楽しめるでしょう。
ザ ヴィラズ アット アヤナ リゾート バリ
アヤナリゾート&スパのある広大な敷地の中にあるヴィラだけを集めた特別な場所、『ザ ヴィラズ アット アヤナ リゾートバリ』(以下、ヴィラズ アヤナ)は、芝が敷かれた庭のある高級ヴィラ。独立したリビングルームとベッドルーム、そして広く豪華なバスルームはロマンティックなハネムーナーに大人気。インド洋を見下ろすように計算して建てられたオーシャンビューのヴィラは周りに遮られることなく真っ青なインド洋の景色を独り占め出来きるカテゴリーのヴィラもあって贅沢。ヴィラズアヤナのお客様を担当するバトラーには、お客様と直接連絡が取れる携帯電話を持っています。ちょっとしたお願い事などにも素早く対応して貰えるので、とても便利。但し、日本語だけしか話せないお客様の場合は、バトラーよりもホテルに常駐している日本語のゲストリレーションに対応して貰う方が早い場合もあります。極め細やかな対応に定評のあるアヤナリゾートの最上級のヴィラで、一生忘れられないリゾートバカンスを過ごしてみては如何でしょうか。
ザ バレ
16歳未満はお断り、という大人の為のリゾート『ザ バレ』(以下、バレ)は、バリ島を訪れる洗練された大人カップルに大人気。自分らしい過ごし方を知っているお客様に付かず離れずの気持ちいの良い距離感で対応してくれるスタッフは皆笑顔が素晴らしいです。日本人のゲストリレーションスタッフが居るもの日本語以外はダメ、というお客様には心強いです。オフホワイトで統一されたリゾート内はとても静かで、忙しい日常の喧騒を忘れさせてくれます。十分な広さのプライベートプールと、リゾートの名前の由来にもなっているガーデンに造られたガゼボ(バレ)は一日中水着で過ごしたくなる程に心地の良い空間です。自然光が入る明るいバスルームも広くて快適。ロマンティックなハネムーンカップルから、気心知れた女子旅、または2度目のハネムーン気分を楽しみたいご夫婦など、子供の居ない静かな空間で自分たちの旅を楽しみたい方々へお勧めします。
ブルガリ リゾート バリ
世界中の一流品を愛してやまない人々から絶大な支持を受けている一流宝飾ブランドのブルガリがバリ島にオープンさせたプライベートヴィラ『ブルガリ リゾート バリ』(以下、ブルガリ)は、エレガントで気品に溢れ、それでいて常に遊び心に溢れたブルガリのジュエリーのように、このリゾートに滞在する人の体(ボディ)と心(スピリット)の両方をたっぷりと甘やかし満足させてくれる場所。特筆すべきはイタリアからわざわざ運んできたという重厚な大理石で造られた上品でエレガントなバスルーム。ヨーロッパでは「ホテルの贅沢さはバスルームを見れば分かる」と言われる程、バスルームは滞在中の満足度に関わる大切な場所。バスルームの床もバスタブも、トイレの床まで全てが大理石で統一されたブルガリのバスルームは、妥協を許さないブルガリ精神(スピリット)で満たされています。1ベッドルームヴィラは全てインド洋に向かって建てられているので、屋外に作られたリビングルームとプールからはインド洋の水平線を独り占め出来ます。プライベートヴィラで過ごす優雅な一日と優雅なバスルームでの時間を存分に堪能したいとお考えの大人な紳士淑女におススメです。
アラヤデダウン クタ
バリ島の中で最も賑やかと言っても差し支えないクタ地区にありながら、大通りから少し中に入っただけでまるでウブドに来ている様な気分になれる緑豊かで静かな隠れ家的リゾート『アラヤデダウン クタ』。ナイトライフで有名なクタ地区ですが、そんな街の賑やかな喧騒はこのリゾートまで届きませんのでご安心を。ナチュラルテイストのインテリアでまとめられたヴィラはまるで我が家に居るような気軽さで、肩に力を入れずにのんびりと寛ぐことが出来ます。クタエリアの散策に疲れたら、十分な広さのあるプライベートプールで泳ぎながらクールダウン。ショッピングやナイトライフも楽しみたいけど、プライベートヴィラでのんびり過ごす時間も満喫したい! というアクティブで欲張りな世代にお勧めです。
ロイヤルピタマハ
ウブドのスケールの大きな自然を五感で満足出来るヴィラ、『ロイヤルピタマハ』。渓谷を望むようにデザインされたベッドルームと十分な広さのプライベートプール付きヴィラで自然を堪能できます。このリゾートの敷地内にあるプールには全て自然の湧き水が利用されています。こんこんと流れ出る冷たい湧き水を湛えた神聖なプールや、敷地の中に小さな滝があったり、アユン川の流れに沿って造られたリバープールなど、常に自然を身近に感じる事が出来る緑豊かなリゾートです。このリゾートの唯一の難点は階段が多い事。エレベーターもありますが、敷地内でアユン川に近いヴィラから朝食のレストランへ行く為には毎回150段もの階段を上り下りすることになりますので、日頃の運動不足を感じている方には少々辛いかもしれません。階段が苦手な方は是非ロビー近くのヴィラをリクエストしてください。
バグースジャティ
世界中のナチュラリストやヨガの愛好家に絶大な人気を誇る『バグース ジャティ』。ウブド中心地よりも更に北に進んだ、周りには何もないというリゾートとしては非常に不便な場所にありながら、リゾートの自家菜園で取れる新鮮な野菜を使ったヘルシーなお料理や、ココだけでしか体感することが出来ない穏やかで満ち足りた空気感でその人気は衰える事がありません。日頃の忙しさから解放されて気分をリフレッシュさせたい、忙しい毎日の中で擦り減ってきた自分をリチャージしたい、自然の音以外聞こえない環境で奥深い瞑想体験をしてみたい、等、スピリチュアルなバカンスを過ごしたいとお考えの貴方にはイチオシです。お部屋にプライベートプールは付いていませんが、リゾート内の大きなパブリックプールで寛ぐこともできます。
カユマニスサヌール
広い庭と大きなプライベートプールが自慢の『カユマニス サヌール』は、サヌール地区の中心地から少し離れた場所にある隠れ家的なヴィラです。キッチン付きのプライベートヴィラなので、レストランや外食に飽きたら自分で簡単な料理を作って楽しむ事も出来ます。プライべートプールも良いけど、ビーチでも遊びたい! と言う場合は、車で約10分のサヌールビーチにカユマニスサヌール専用の場所があり、ビーチパラソルやデッキチェアなどビーチファシリティも完備。リクエストに応じて無料で送迎してくれます(要事前予約)。カユマニス サヌールはお子様ウェルカムなので、お子様連れでヴィラ滞在のご家族旅行をお考えの方にお勧めします。