独自の宗教観と文化が世界中の人々を魅了するバリ島。
そんなバリ島に住むローカルっ子達もファーストフードが大好き!世界中で展開するファーストフードチェーン店や、インドネシア、バリ島オリジナルのファーストフードチェーン店まで、5店舗を紹介させていただきます。
バリ島に来たら、ぜひ!試してみたくなるような面白いメニューもあるので必見です!!
(目次)
マクドナルド
バリ島でも人気があるのはマクドナルド。バリっ子たちはマクドナルドのことを頭文字表記アルファベット読みでMc’Dで「マクディー」と呼びます。
マクドナルドは各国でご当地メニューがあることで有名ですが、バリ島でのマクドナルドのご当地グルメの代表は、インドネシア全土で愛されているフライドチキンの「アヤムゴレン」とご飯のセットメニューではないでしょうか。日本人にとってはマクドナルドにご飯!?と思ってしまいますが、他のファーストフード店でもフライドチキン+ご飯のセットがマストなメニュー。
期間限定のメニューもインドネシアオリジナルの味や、定番メニューにインドネシア朝食の定番の一つ、おかゆなどがあるのもユニーク!
ケンタッキーフライドチキン
フライドチキンが大好きなインドネシアっ子なので、ケンタッキーフライドチキンも、もちろん大好き。
頭文字で呼ぶことが好きなインドネシアっ子からは、ケンタッキーフライドチキンも頭文字のKFCをインドネシアのアルファベット読みで「カー・エフ・シー」と呼ばれています。
メニューのメインはやはり、フライドチキンとご飯のセットメニュー。その他のメニューもマクドナルドと同じく、おかゆやお弁当というネーミングのご飯系の物もラインナップされています。
バリ島では宗教上ビーフはNG、また、インドネシアで多いイスラム教徒はポークがNGなので、チキンだけを扱うケンタッキーフライドチキンは安心して食べることができる、ファーストフードとして人気。
バーガーキング
マクドナルドやケンタッキーフライドチキンはローカルの趣向に沿ったメニューが多い中、バーガーキングはファーストフード王道のハンバーガーを全面に出した、ハンバーガーファンにはたまらないメニューを多く取り揃えています。
バリ島では他のファーストフードと比べ、比較的最近参入してきたバーガーキングは、ローカルにはマクドナルドやケンタッキーフライドチキンより認知度が低いファーストフードかも知れません。
最近バリっ子も大好きな、チーズを多く使ったメニューセットや、フライドチキンはインドネシアの辛いソースのサンバルをかけた「アヤム・ゲプレック」があるので、辛い物好きなら、試してみたいメニューもあって魅力的!
バーガーキングのことはそのまま「バーガーキング」と呼ばれています。
ACKフライドチキン
インドネシア発のファーストフード店のACK(アーチェーカー)フライドチキン。バリっ子はインドネシアのアルファベット読みで、皆「アーチェーカー」と呼ばれ、親しまれています。
魅力は何といっても安さ!フライドチキンとご飯と飲み物のセットで、20,000ルピア以下と、ローカルのお財布に優しい値段設定。
インドネシア発祥だけあって、味付けもインドネシアっ子の舌に合うのか、世界的チェーン店のフライドチキンよりも、美味しい!とローカルっ子に人気。
インドネシアのファーストフード店らしく、生サンバル付きのフライドチキンセットなどオリジナルメニューがあることも特徴的。
基本はテイクアウトが基本なので、小さな店舗が多いですが、赤い色に黄色のACKの文字が目立つ看板が目印です。
JFC(ジャヤ フライド チキン)
最後に紹介させていただくのは、バリ島発のファーストフード店、ジャヤ・フライド・チキン、バリっ子達はアルファベットの頭文字を取って「ジェイ・エフ・シー」と呼んでいます。
まず、このお店で紹介したいのは、何と言っても看板!かなりインパクトのある、バリ式の民族衣装を頭に付けた男性、この方がジャヤさんなのでしょうか!?
こちらのジェイ・エフ・シーも基本はセットメニューで、フライドチキンとご飯とドリンク。お値段もバリっ子のお財布に優しく、20,000ルピア以下。
メニューもバリで人気になったメニューをいち早く取り入れ、マッシュルームのフライや、フライドチキンのチーズかけなどがメニューにあったり、最近のバリでの辛い物ブームを反映させた、辛いソースのフライドチキンなど様々。
ジェイ・エフ・シーもテイクアウトが基本になるので、小さな店舗が多いですが、目を引く看板を見つけたら、ぜひ、試してみてください!